王道の割烹料理をつらぬく北新地の知る人ぞ知る隠れ家店。
大阪で食の最高峰といえば夜の街北新地。
ここで、知る人ぞ知る割烹の名店があります。
『北新地 海味(うみあじと書いてうみと読む)』さん。
北新地の割烹の名店「ぼうず」で約20年修行ののち、
3年前にオープン。
リンデンビルを入って突き当たりにありますが、
ビルの前に小さな看板があるだけで、
知らない人だとそのまま通り過ぎてしまいます。
すでに固定のお客さんは着いているそうで、
開店時間からすでに満席…。
取材で開店同時に伺いましたが、
お客さんでいっぱいで店内写真が撮れませんでした…。汗
(後日取材予定)
↑カウンターはこんな感じ。店主の矢野さん。
北新地ということもあって、
今からホステスに同伴出勤するんだろうな…と思われるカップルや、
髪の毛バチっと決めたママさんなど客層も豪華?
彼らはきっと美味しいものを食べ慣れているでしょうから、
本物の味を求めて海味さんに来て、
これから始まるお仕事に向けて英気を養っているんでしょうね…。
ただ一見さんでも入りやすい雰囲気で、
穏やかな店主が暖かく迎えてくださいます。
カップルはもちろん、
親子、友人でしっぽり飲み食べしたい時には
最高のチョイスだと思います。
注目ポイント【文句のつけようがない食材を生かした料理の数々】
タイトルの通り、海味さんは何と言っても
「のどぐろの一夜干し」がとにかく最高でして、
これを食べるために来店する人も多いのですが、
私の感想は、
「とにかく全部美味い」
です。笑
コメント的に食レポ失格ですが、
とにかく海味さんは食材から味付けまで文句のつけようがないというか…。
優しい味でありつつ、それぞれの食材の旨味も感じながら、
いつまでも幸せな気持ちが続く…
という料理でした…。
まずは突き出し。
アワビとタコのやわらか煮。
まず口に入れた瞬間、上品な旨味が口いっぱいに広がります。
アワビはちょうど良い味付けと柔らかさです。
刺身盛り合わせ。
右からアジ、トロ、白えび、ウニ、
当店オススメの「のどぐろの一夜干し」。
程よく良質な脂がのっていて、
野暮ったさが一切ありません!
一言で言えば、
「エグゼクティブな一夜干し」
って感じでしょうか?
こののどぐろの一夜干しはここでしか食べられないでしょうね。
いつもは店内にこんな感じで干されていますね。
店主の矢野さん曰く、
のどぐろは当日市場に行き、脂の乗ったいいものだけを
厳選して仕入れしているそうです。
元々市場で働いていた経験もあるそうで、
目利きも素晴らしいです。
牛タンもとても美味しいです!
割烹のお店って、肉があっても鶏がほとんどなので、
牛肉を扱っているのは珍しいなと思いました。
天ぷらも衣が軽くて全く胃もたれなし。
野菜も季節の新鮮なものを扱っているので、
素材の味が生かされていて大満足でした。
お店の方からのメッセージ
店主の矢野智久さん。
急な取材にも関わらず快くお受けしてくださいました。
動画でもおっしゃっていますが、
当店の料理を楽しんでくれる、料理が好きな人に
ぜひ来ていただきたいということです!
まとめ
北新地の本格的な割烹料理でありながら
お値段も結構リーズナブルでした。
(今現在だとうめきたの方が高価かも…)
北新地に行ってみたい!
本物の料理を味わってみたい!
という北新地ビギナーの方でも安心して来店できるお店でしたよ♪
ぜひ行ってみてください!
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