体についてのお話

コロナウィルスなどの病気になりにくい食事と栄養素

体についてのお話
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連日、メディアは新型コロナウイルス情報を垂れ流して、私たちに危機感を煽り続けていますよね。
朝起きて今日の天気はどうかな~と、テレビをつけると、やっているのは「~で何名感染しました」「これで感染者は何名です」というものばかりでうんざりします。

挙句「全員にPCR検査しろ」とか、「かの国はあれだけの検査をしているのに、なぜ日本はできないのか」と声高に叫んでいる、コメンテーターたち。

朝っぱらからこのようなネガティブな情報に振り回されてはいけません!

おそらく人からウイルスを移されると心配するから人間不信になっているのでしょう。

ただ、日本に住む人は握手したり、ハグしたり、頬にキスをするという挨拶の習慣はありませんよね。

ヨーロッパのように日常的にしていた習慣を大きく変える必要はないので、テレビの情報を見て、必要以上の不安を抱いたり、マスクやトイレットペーパーなどの日用品を必要以上に買い占めるよりも大切なことを忘れていませんか?

 

それは、
今、私たちに大切なことは

新型コロナウイルスなどのウィルス性の病気にかからない体を作ること
だと私は思っています。

と、いうことで、新型コロナウイルスなどのウィルス性の病気にかかりにくいからだを作る食事のお話をしていきますね。

免疫力を上げればコロナウィルスも怖くない

治療法も不確かなのに、PCR検査によって感染者を確定させようなんて言う考えは無責任すぎています!
あっという間に医療現場が崩壊してしまうことはもう他の国が証明しています。そして医師や看護師まで
が感染し、病院中を感染者だらけになってしまいました。ほかの持病を抱えた方、けがの治療だって病院でないとできないことなのに、その人たちの治療の場ではなくなってしまっています。

亡くなられた方にはお気の毒ですが、諸外国より日本の感染した方の死亡数が少ないことはもうお気づきですよね。

また3月7日時点で325名の回復・退院、重症から改善された方が20名程度いることを、なぜかマスコミは発表していません。国の大まかな方針は間違ってないと私は思っています。

今こそ、東日本大地震や2019年の大水害のときのように、国民みんなが“こころ一つ”になるときなんじゃないでしょうか。

もしも「たとえウイルスを移されたとしても、私からは絶対に他人に移さない」という、考え方に変えればいいだけじゃないかと思うんです。

それには福子おすすめの美味しい食事を楽しむことや、適度な運動をすること、お風呂で体を温めたりして、ストレスをなるべく溜めないようにすることがとても大切です。

それに十分に睡眠をとることもお忘れなく。これで免疫力は上がります。

マスクをし、手洗いをし、必要最低限のルールを守りながら、「他人には絶対移さない」、という“心”を持った人を、一人でも多く増やしていくことです。

食事のお話のその前に、口開けて息していませんか?

ウイルス対策として、本格的なマスク、うがい、手洗いが常識になってますよね。
でも、ウイルスは鼻や口から入ってその奥に侵入し私たちを感染させようとします。

その防止のためには「鼻呼吸」が大切なんです!

人の多い場所ではできるだけ「口呼吸」は避けてくださいね。よく考えたら鼻呼吸できてない!という方は、ガムを噛むことをおすすめします。ガムを噛むと自然に鼻呼吸できますよ。

実は口は食べ物や飲み物に付着した異物の処理は得意なんですけれど、空気中のウイルス、細菌の処理となるとめっぽう弱いんです。空気中のウイルス、細菌の処理が得意な捕獲専門器官の鼻を使って侵入を防いでいただきたいので鼻呼吸することを忘れないでくださいね。

それでもウィルスがすり抜けてしまった場合は、感染しちゃうのかと心配になると思いますが、大丈夫。ウィルスはまだ喉の粘膜に付着しています。なので、うがいができればうがいを。うがいが頻繁にはできない環境ならば、代わりに20分くらいの間隔でお茶や水を飲むというのも良い方法なのではないかと思いますよ。

え?体内にウィルスを流しちゃっていいの?と思われましたか?大丈夫なんです。

 

全身の免疫機能の本部は小腸だった!

腸は、食べ物だけでなく、それと一緒に病原菌やウイルスなどが常に入り込んでくる危険性のある場所。体内で最も密接に“外界”と接する臓器と言えるんです。

だからこそ腸には、病原菌やウイルスなどの外敵を撃退してくれる頼もしい戦士「免疫細胞」が大集結しています。

その数、なんと体中の免疫細胞のおよそ7割!それほど大量の免疫細胞が、栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して、外敵の侵入に備えているのです。だから、うがい代わりに水分で流しても大丈夫なんです。

それだけではありません。腸の中には、全身から寄せ集めた免疫細胞の“戦闘能力”を高めるための、特別な「訓練場」まで用意されていることがわかってきました。それが、「パイエル板」と呼ばれる、小腸の壁の一部に存在する平らな部分です。

(そのあたりの話を詳しくお知りになりたい方は
「働く細胞」http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045249
をご覧になると楽しくお分かりになれると思いますよ。)

パイエル板の表面には、腸内を漂うさまざまな細菌やウイルス、食べ物のかけらなどの「異物」を、わざわざ腸の壁の内部(つまり体内)に引き入れるための“入り口”が用意されています。そこから引き込んだ「異物」を、パイエル板の内側に密集する大量の免疫細胞たちに触れさせ、人体にとって有害で攻撃すべき敵の特徴を学習させているのです。

こうした腸での訓練を受けた免疫細胞たちは、腸で守りを固めるだけでなく、血液に乗って全身にも運ばれ、体の各所で病原菌やウイルスなど敵を見つけると攻撃する“戦士”となるのです。

一見、腸とは無関係に思えるインフルエンザや肺炎などに対する免疫力の高さも、腸での免疫細胞の訓練と密接に関係しているらしいことが、最新研究でわかってきているんです。

腸はまさに「全身の免疫機能の本部」。腸のこんな知られざる役割によって私たちの免疫細胞は生み出されていたのです。腸内環境を整える食事を摂ることが大切!

腸内環境を整える栄養素とは

これらのことから、食事は免疫主役の重要な「腸内環境」が整うために注意しなければならないんです!そして小腸のエネルギー源は「グルタミン」、大腸は「短鎖脂肪酸」です!!

では、今から、「グルタミン」、「短鎖脂肪酸」についてそれぞれ詳しく解説していきますね。

小腸のエネルギー「グルタミン」の働き

「グルタミン」は腸管粘膜上皮細胞や免疫担当細胞のエネルギー源になります。 また、消化管にある粘膜の構造の維持や、たんぱく質・コラーゲンの合成促進をする働きがあります。

そしてグルタミンは腸管の最も重要なエネルギー源であることが明らかになっています。腸管には絨(じゅう)毛(もう)という突起があって、食事から摂った栄養素は絨毛から吸収され、肝臓を通して全身へと送り込まれています。そしてご承知の通り、細菌やウイルスの侵入を防ぐ働きもあります。

絨毛は普段、ふかふかのじゅうたんのような状態ですが、絶食などによって腸への刺激がなくなったり、十分なグルタミンが供給されなくなったりすると、絨毛は薄くなって、細菌やウイルスが簡単に侵入したり、潰瘍ができやすくなったりするんです。

グルタミンにはこの絨毛を修復する作用と一緒に、絨毛が薄くなることを防ぐ役割があります。

小腸のエネルギー源を多く含む食品は

大豆や小麦粉、肉や魚・卵・チーズなどです。

ちょっと紛らわしいのは昆布のうまみのグルタミン酸。これもたんぱく質を分解してできるアミノ酸の一つですが、うまみの主成分でたんぱく質が発酵・熟成の過程で分解されることによってグルタミン酸が増えてうまみが増すのです。

なので、同じ食べ物からできるアミノ酸ですが、作用が違うんですよ。

感染予防には大腸のエネルギーをこうして上げよう!

大腸のエネルギー源となる短鎖脂肪酸は腸内細菌が「食物繊維」から作り出すものなんです。

短鎖脂肪酸は、ヒトの大腸で、善玉菌である乳酸菌、ビフィズス菌の餌となる消化されにくい食物繊維やオリゴ糖を腸内細菌が発酵することによって作られます。

大腸でできた短鎖脂肪酸は大腸の粘膜組織から吸収されて、腸内を弱酸性の環境にすることで有害な菌の増殖を抑制したり、大腸の粘膜を刺激して蠕動運動を促進したり、ヒトの免疫反応を制御したり、その他さまざまな機能を持っています。

特に疲れがたまっている人や胃腸の弱い人、高齢者や子どもたちは、「グルタミン」、「食物繊維」、「オリゴ糖」の3点をしっかり摂って細菌の感染を防ぎましょう!

これらの栄養素を多く含む食品では、納豆、ヨーグルト、味噌、チーズなどの発酵食品をとる一方で、食物繊維を多く含む野菜や海藻類を献立に取り入れ、短鎖脂肪酸をつくる菌がたくさんいる腸内環境を作ることが大切です!

野菜とわかめの味噌汁とか、チーズを乗せた野菜サラダとヨーグルト、などでも良いでしょう。逆に、野菜類を食べず、肉食が多いと悪玉菌が増え、腸内環境が悪化するので、肉類のばっかり食べは禁物ですよ。

まとめ

福子が考えるコロナウィルス撃退法についてお伝えしましたが、マスクや除菌スプレーを買い占めるだけではコロナウィルスは撃退できないということはお分かりいただけたんじゃないかなと思います。

ましてやトイレットペーパーが無くなるかもというデマに流されて必要以上に買い占めるのはコロナウィルス対策には無意味だということも理解していただけたんじゃないでしょうか。

私たち1人ひとりが持つ免疫力を上げる食事を習慣化させることこそが福子の考えるコロナウィルス撃退法なんです。

不安を煽ってばかりのテレビや新聞のニュースから情報を得るよりも、私たちの日常の食生活を見直し人生の質を上げることがコロナウィルス撃退にもつながるという事をお伝えしました!

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