食呑神のエピソード

だからあなたはおうちで飽きない料理に悩まされるんです

食呑神のエピソード
young pretty woman feeling stressed, unhappy and frustrated, touching forehead and suffering migraine of severe headache sitting on a floor
Pocket

◆ 実は、おうちで飽きない料理なんてないんです。

ステイホームで毎日お料理の献立に頭を悩ませていることと思います。レパートリーがそんなにないから○○パッドとか、〇〇クッキングなどを検索して飽きない料理を作ろうと頑張った結果、疲れ果てていませんか?

実は家庭の味って、レパートリーが多く、日々違うメニューを出すことではないんです‼
毎日違う料理を出し続ける必要なんてないんです!

◆ なぜかというと、毎日食べなれた味。それこそが家庭の味だからなんです。

ちょっと思い出してみてください。あなたの『おふくろの味』ってどんなものですか?
お母さんが時々しか作ってくれなかったものでしょうか?
ヘビロテしてたメニューだったりしませんか?

その時は「今日もまたこれー?!」と、不満もあったことでしょうが、一旦家を離れて思い出すのはそんなヘビロテで食べていたおかずでは?

◆ 家庭の味って、レストランのような派手で時折食べたくなる料理でしょうか?

実は、私が食育講座をしているところで幼稚園児を持つお母様方に聞いてみると今、自分が家族に作っている料理も自分が実家で食べなれていた料理だというお母さんがたくさんいます。
毎日食べても飽きないもしくは毎日あってもおかしいと思わない。
そんな料理が家庭の味としてあなたの舌にしっかり記憶にとどまっているんです。

毎日エビフライ… それはちょっときつくありませんか?
でも毎日野菜の煮物、野菜のお浸し、お味噌汁…
作っているほうも毎日同じものでは飽きてしまう人もあるでしょうが、それがないと寂しくなってしまう。

それこそが家庭の味なんです!

以前、「お母さんの作ってくれた料理で一番思い出にあるものは何?」と質問したときに「ボンカレー!」といった子がいたと聞いたことがあり、直接本人から聞いたわけではありませんでしたが、切なくて涙が出そうになりました。

◆ あなたが作りなれてる料理、よく食卓に上がるメニューこそがおうちの味なんです!

だから、これからは、どうか飽きずにおうちで同じ料理を作り続けてください。
我が家はレストランや料亭ではありません。料理人さんの中には、自宅に帰ったら絶対料理を作らず、奥さんの手料理を食べるという方がいます。
自分が毎日作る派手な料理ではなく、食べなれた料理を家族には提供して「お母さんのあれが食べたい!」と言ってもらえるまで家族に慣れてもらいましょう!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました